介護休業とは。

 介護休業は、労働者が要介護状態にある家族を介護するためのものです。

要介護状態とは、負傷、疾病、または身体上もしくは精神上の障害により、二週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態を指します。

 

 対象となる労働者は、対象家族を介護する男女の労働者です。パート、アルバイトの場合は、要件があります。

 対象家族は、配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹、孫になります。配偶者は事実婚も含みます。

 

 理療期間は対象家族一人につき3回まで、合計で93日まで休むことができます。

ワークライフバランスとは。

 ワークライフバランスとは、主に仕事と生活の調和を意味します。

 内閣府によると「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことを指しています。

ワークフェアとは。

 ワークフェアとは、働くことを条件に公的扶助を行うものです。働くことで自立が促進できる、働くことで生きがいを感じられるという考えが基盤になっています。

 

 ワークは労働、フェアは福祉(ウェルフェア)を組み合わせた造語です。

 所得保障と雇用の連関が強くあります。

高齢者住まい法とは。

 高齢者住まい法は「高齢者の居住の安全確保に関する法律」が正式名称です。高齢者が安心して生活できる居住環境を整備することを目的に2001年に施行されました。

 

 高齢者住まい法では、国土交通大臣及び厚生労働大臣は、高齢者の居住の安定の確保に関する基本的な方針を定めなければならないことが規定されています。

五本指ソックスのすゝめ。

 冬になると足元が冷えてきます。もっとも私は夏でも靴下を履いている人間なんですけどね。

 

 靴下にはいろいろ種類があって、くるぶしまでしかないタイプや五本指のものもあります。私は覆われていたいのでくるぶしまでの靴下は苦手です。また、五本指の靴下もあまり好きではなかったため、いわゆる普通の靴下しか履いてきていませんでした。

 

 私が五本指ソックスに出会ったのは中学生ぐらいの頃だと思います。その時は一度履いてみましたが、履いた時の感覚が気に入らなかったんですよね。そしてそのまま履くことはありませんでした。

 

 五本指ソックスが気にいらなかったわけですが、常に一足は所持していました。

 

 そして最近のことです。私は結構外反母趾の傾向があり、それが気になりだしてしまいました。イメージとして外反母趾には五本指ソックス、というものがあったため、履いてみたんです。五本指ソックスを。

 そうしたら昔のような不快感がなく、思ったより快適で「あれ?これはいいぞ?」と感じたんです。

 

 そうなるともう五本指ソックスの虜ですよね。五本指がいいという人がいるのもうなずけます。

 チャレンジしたことがない人は是非一度履いてみてはいかがでしょう。何か違う世界が見えるかもしれませんよ。

 

今週のお題「お気に入りの靴下」

所得の再分配について。

 日本国憲法では、生存権が定められています。この生存権を保証する方法に社会保障が存在しています。

 

 一般的に社会保障救貧的機能防貧的機能社会的平等化機能経済安定化機能があると言われています。

 所得の再分配社会平等化機能です。

 

 社会平等化機能は高所得者層から低所得者所得の再分配が行われる垂直的所得再分配と、同一所得間、同一職種間で稼ぐ能力のある人からない人に所得が再分配される水平的所得再分配があります。

 

 水平的再分配の例は医療保険、年金等、垂直的再分配の例は生活保護累進課税等です。

LGBTとは。

 LGBTとはLesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシャル両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー性自認が出生時の性別と異なる)の頭文字をとった言葉です。Queerを加えたLGBTQということもあります。

 これらの人々は性的マイノリティと呼ばれます。

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 日本におけるLGBTQの割合は3〜10%と言われますが、調査機関や方法によってデータにバラつきがあります。

 

 

より良い暮らし指標とは。

 より良い暮らし指標とは、OECDのより良い暮らしイニシアチブ(OECDによるマクロ指標と横並びにして社会状況を概観する試み)で用いられるものです。

 GDPに代わる指標として2011年に公開されました。

 

 幸福度の測定に関する取り組みから、より良い暮らしに欠かせない物質的な生活条件(住宅、収入、雇用)と生活の質(共同体、教育、環境、ガバナンス、医療、生活満足度、安全、ワークライフバランス)の11項目を反映しています。

 

 この指標では、非経済的幸福と経済的幸福の両方が重視されています。

 また男女間の平等は進んでいますが、依然として就学、就職、結婚、退職、老後などのライフサイクルに関する幸福度指標を見ると、多くの国で性別が幸福に大きく関わってくると指摘しています。

 

2020年版 日本に関する資料(日本語)

https://www.oecd.org/statistics/Better-Life-Initiative-country-note-Japan-in-Japanese.pdf