少子化は、「合計特殊出生率が人口を維持するのに必要な水準を相当期間下回っている状況」となっています。(国民生活白書)より。
合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したものです。
高齢化は、0~14歳を年少人口、15~64歳を生産年齢人口、65歳以上を高齢者人口としたしたときに、総人口における高齢者の割合を見ます。現在は7%以上を高齢化社会、14%以上を高齢社会、21%以上を超高齢社会としています。
簡単にいえば少子高齢化は子どもが少なく、高齢者が多い社会ということです。
日本の現状
2022年の日本は、総人口1億2550万人、高齢者人口3558万人です。
高齢者の人口の割合は28.1%になります。超高齢社会ですね。
出生率はだいたい1.4ぐらいをウロウロすると考えられています。
出生数はどんどん減っていっているため、今後もこの少子高齢化は進んでいくでしょう。