大規模な災害によって被害が発生し、私たちが自宅で生活できなくなってしまった場合、地域の小・中学校などの地域防災拠点で避難生活を送ります。
高齢者、障害児・者、妊産婦、乳幼児などの要援護者のうち、体育館などでの避難生活に支障がある方は、それぞれの防災拠点でスペースを確保することになっています。
そのスペースでも避難生活が厳しいと判断された方を受け入れる避難所が福祉避難所です。
対象者は地域防災拠点や自宅での生活を維持することが困難、特別な配慮を必要とする方が対象となっています。
専門職等が、本人の状況、要介護認定の有無を確認し、福祉避難所への避難の必要性を判断します。
ただし福祉避難所は災害発生直後から必ず開設されるものではありません。