老化による神経系の変化

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老化による神経系の変化

 50歳を過ぎると、脳の重量、容積は減少し始めます。この傾向は大脳の前頭葉で目立ちます。原因は神経細胞や神経の突起、神経線維が減っていくためです。

 

 健康な場合、全体がバランス良く萎縮していきます。アルツハイマーのような会ばの萎縮等、1つの部位に偏った変化は起こりません。変化の度合いと生活行動の障害程度とは必ずしも比例しません。

 

 個人差が生まれる原因としては、喫煙、飲酒などが関係していると考えられています。