老化徴候について。老眼など。

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老化について

 私たち人間の中年期以降、誰にでも訪れるものが老化徴候です。老化徴候の中で代表的なものは老眼でしょう。

 近くのものを見るとき、ピントが合わずぼやけてしまうというものです。これはレンズの役割を担う目の水晶体の内容物が変化して弾力性を失い、水晶体が屈曲しにくくなったため起こります。

 

 この水晶体の変化は40歳〜60歳までにほぼすべての人に起こります。遠くのものを見るときには屈折力の影響を受けないため自覚症状には個人差があります。

 老眼はアフリカの農山村地域の人でもほぼ同じ時期、同じ頻度で現れます。

 

 老眼以外の老化徴候にはシワ、イボ、シミが挙げられます。

 

 もっとも皮膚の老化には別の要因もあり、紫外線の影響があります。戸外の仕事を長時間していたり、過度に日光浴を習慣的に行っていると皮膚の老化は早まります。

 これを光老化と言います。