肝臓について

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肝臓について

 人が生きていく上で肝臓は重要なはたらきをしています。

 肝臓は右の肋骨に守られるようにして存在しています。人間の身体の中で一番大きな臓器です。

 

 成人で約1200gほどあります。肝臓の68%は水分でできています。

 

 肝臓のはたらきは主に3つです。

 

 1つ目は、身体に必要なタンパクの合成、栄養の貯蔵です。

 2つ目は、有害物質の解毒、分解です。

 そして3つ目は、食べ物の消化に必要な胆汁の合成、分泌です。肝臓で作られた胆汁は胆嚢に貯められます。

 

 私たちが食事をした時、食べ物は食道、胃、腸を通ります。その間に吸収されやすい形に変えられます。

 吸収されやすい形に変えられると、肝臓で色々な成分に加工されます。

 利用されて不要になった老廃物は肝臓に戻され、胆汁へ排泄されます。老廃物の一部はさらに吸収され、肝臓で再利用されます。